古布で綴る物語
春の小川
春の小川は さらさら行くよ 岸のすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲けよ咲けよと ささやきながら 春の小川は さらさら行くよ えびやめだかや こぶなのむれに 今日も一日 ひなたでおよぎ 遊べ遊べと ささやきながら
作詞:高野辰之
猫村に春がやってきました。土筆や蕨を摘む子、ざりがにを釣る子、風呂敷を被ってお姫様気分の子、カーテンをベールにして花嫁気分の子、野原は春色の布でつないでいます。
猫村は、信枝が擬人化した猫達をモチーフとした作品を制作するうちに、自然と生まれてきた空想の世界です。擬人化した猫達はバッグやポーチなどでも見ることができます。猫達が織りなす懐かしくて、愛おしい世界をどうぞお楽しみください。
「古布で綴る物語」では、メッセージとともに、使用している布のこと、制作アイデア、作品に込められた思いなどについてお届けします。
小見山が作り出す懐かしくて、愛おしい世界をどうぞお楽しみください。
(Mar.12.2023)